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上海進出 郊外編 その2

Byadmin

6月 9, 2016

(中国進出 上海郊外編)

上海の郊外で起業するというテーマで商売を構成しようといろいろ模索していますが・・・

事務所と自宅と会社造って、月額維持に10万円(日本円)くらいからできないかぁ・・というのが、狙いです。

一般的に個人起業家や中小零細企業の海外進出する予算は、300万円~500万円程度です。

上海市の中心地では、家賃も払えません。
そうなれば、計算上アウトです。
可能にするにはどうしたらいいのか?

中心地を外して商売することです。今の商売は、ネット通販系の商売を中心にするならば、都市部の中心地にする必要もなく、流通と交通の便が良ければ、それで商売になります。

となると、日本人街の虹橋などのバカ高いところで苦しく維持するなら、ささっと上海の郊外で商売したほうが、気楽にできます。

固定費抑えることがビジネスで我慢できる重要なことですから・・・

このエリアの価格帯なら、15年ほど前に上海の中心地で事務所借りた価格、家賃より安いくらいです。

まあ、地下鉄で40分から1時間揺られて市内に打合せいくことになりますが、駅近の新しい高層ビルに住んで、多少不便で格安ならOKかな思っています。

あとは、嘉定の安亭地区(国際自動車エリア)の自動車関連の上海で一番大きな自動車市場もあります。

中古車の車を数万元で買って、江蘇省ナンバーをつけて、車のって商売する。

人件費も安い理由は、このあたりの家賃も安いので、さほど高い人件費がいりません。
生活できますから、などなど考えれば、中国ビジネスは、微妙に上海中心地を逃げるビジネスモデルがいいと思っています。

しかも、地下鉄11号線は、蘇州、無錫へ路線が延長する予定で建設中です。

金をかけずに、中国ビジネスなら、僕ならこの選択ありだと思っています。

表は、上海市で商売した場合のコストと昆山市で行った場合のコストを提示しています。断然、隣の昆山市の方がコストが安く抑えられます。

これくらいなら、商売になるでしょう。

小谷学さんの写真