(一帯一路)リアルな現場とコンサルとしての仕事(中国と英語オンリーの世界)
一帯一路と中国ビジネスということで現在、上海閥に属する中国大手企業グループのコンサルタントとして一帯一路のプロジェクトのコンサルティングを行っています。
私の仕事は、簡単にいえば、世界各国が案内している公共性事業投資プロジェクトを政府関係者から情報を入手して、事業性公共投資として可能なプロジェクトであれば、積極投資を中国大手グループに案内して行わすという仕事をおこなっています。
立場は、中国側から依頼を受けていますが、中国べったりというわけでなく、各国政府の公共投資プロジェクトを確認して、彼らの言う事も確認しながら、中国の大手インフラ投資企業とも調整するといういわゆる調整役としての仕事を行っています。
これ専門知識も重要ですが、各国のえらい方(大臣クラス)と中国大企業との調整役として事業性公共事業プロジェクトを推進してくことが重要となります。
前回のブログでも書きましたが、事業性公共投資プロジェクトの世界というのは、そんなプロジェクトはどこにあるのか?というと、実際には、これは各国の政府リーダーが集まる国際会議などで、情報が交換されているということになります。国際会議は定例会として行われている会議が多く、そのような会議の場に、各国の政府の責任者は、自国が持っている課題についてプロジェクトとして、知人の他の国の大臣などに相談することで、様々なプロジェクトについて情報交換されているというのが、実のところで、これは、政府間協議や外交の場で、議題以外に、親睦会などの場所で、話し合われる情報が、実は、事業性公共投資プロジェクトの市場といえます。確かに、各国の偉いお役人が、世界から投資を呼び込むと言っても、国際会議が一番の人脈や宣伝する場で重要な立場であるので、ある意味、こんな場面において、本会議より、実は裏での相談というのが、面白い事業性公共投資府プロジェクトの世界が広がることになります。
そんなネットワークがあれば、各国の政府リーダーはほとんど横つながりで、皆情報共有できる世界にあるので、実は、英語圏の人は、正直、国を超えて取引は簡単といえます。
私も、このような世界とのつながりをいろいろもっていますので、英語圏から様々な情報キャッチして、そして、英語を中国語にして、中国語で中国の大企業と一帯一路における事業投資プロジェクトについて、各国からの要望について説明をして、事業性公共投資プロジェクトを実現させることが私のコンサルティングの業務と言えます。
長年、中国企業と日本企業をつなぐコンサルティングの仕事をおこなっていましたが、ここ数年、特に英語圏との仕事を増やしたことで、その世界にも興味をもって、今は、英語を使う各国政府と中国大手企業の一帯一路のプロジェクトつなぐ、コンサルティングを行っています。これ、自分でも思うのですが、国際ビジネスの究極ですよね。
ということで、個人的には人生の半分ほど海外ビジネスを行っているので、その集大成としてこの事業を推進しています。日本人、日本語一切なしの世界ですが、ある意味おもしろい