中国 一帯一路 コンサルタントが解説する開発援助の世界という本当の世界は 安全保障の世界です。そのことを知らなければ本当の話かわからない。
こんにちは
中国 一帯一路 コンサルタントです。
さて 開発援助と言われている世界について皆さんが知っている世界と 実の話というのをしたいと思います。
よくこの世界は 安全保障に関係すると言われますが この開発援助 って言われてる世界は本当は もともとは 軍隊がやってる仕事です。
そのことを知らなければいけないと思います。
開発援助 の資金というものは復興開発 財源 という財源にあたりますので、 これは戦争があった後に 焼け野原になった町を0から復興させるということから始まったのが復興開発 財源 という世界で、この財源が今は発展途上国向けの開発援助の財源として活用されるという概念になっておりますので、 そもそものスタートは戦争があり 戦争からの復興するための開発というのが スタートだったということを知っておく必要があります。
これは第2次世界大戦の後に 世界銀行という 銀行ができましたが これは当時は国際復興開発銀行という 銀行 名称でした。
今でもその役目を行っているためにそのような名称が残っているということですが一般的には 世界銀行という名称で呼ばれています。
つまり、このような開発資金というものは実は軍隊とそれに関わる 復興開発ということに大きく関係しているということを知ると意味がだんだん 理解できてくると思います。
つまり 復興開発を行う仕事というのはアメリカでも今は国務省の管轄になっておりますが元々は 国防総省の管轄でした。
つまり その名残があるということです。
ですから 日本でもよくこの世界の話をすると CIA の話などが出てきますが JICA というのがありますが 別名 ジャパン CIA だという言い方をする人もいます。
日本の場合は残念ながら戦争に負けましたので 本当の軍隊を持っていないために軍隊という存在はありませんが、 自衛隊がそれに変わるのかと言うと自衛隊も 警察 呼びたいですから 法律上では軍隊ではないと言えるのです。
ですから 法律上で自衛隊も軍隊にする必要があるのではないかということでいろいろと今話しされているわけですがそのことはこの話とは関係ないのでやめますが、
いずれにしろ、この世界というのはアメリカでは完全に軍隊の世界です。
つまりそれと同じことだということを 中国の一帯一路 もしてください。
中国というのは、どうやってできましたか というのは 多くの方は共産党が まず できて 共産党が国を運営していると考える人が多いのですが 実は違います。
中国の場合はまずは人民の民主化を進めるために運動するということで始まったのが1つの人民解放軍における運動 というわけです。
ですから 人民解放軍というのはこの 呼んでなのごとく 人民を解放する。 そして人民を解放した後に国家の統治体制をどのようにするかというのが たまたま日本に留学していた当時の建国者たちが 早稲田大学の教授が書いた マルクスレーニン主義という本を読んで これいいんじゃないかということで初めてのが 実は中国共産党ということになるわけです。
つまり 初め 行ったのは 学生運動ですが 学生運動がスタートした時は彼らの考えは力によってでも 人民を解放するという目的ですから 人民解放軍という 軍ができてその後 1949年に国家が建設され そして 当時の指導者たちがどのようにして国家を誘導していくかと考えた時に特に共産主義を取り入れたというのが スタート と言えます。
ですから中国における 人民解放軍という成り立ちというのは これは中国を建国するために 様々な開発を行うということも含まれるわけです。
中国のインフラ開発を行うような企業というのは もともとは人民解放軍の色々な部隊が企業として公共サービスを行っていたというのが スタートになっています。
つまり 公共サービスを行っている 中国における企業は基本的にはそのような関係があると考えても良いわけです。
ですから中国という国を理解するには 実は日本にはない仕組みというものが存在するわけです。
つまり 中国は人民解放軍という一つの人民解放を行うための努力をするという目的のために出来上がった組織及び軍隊でありますので 彼らの目的というのは 公共サービスを含め 国民が暮らしていく上で必要な 様々なサービスまで提供するというのが彼らの仕事ということになるわけです。
中国一帯一路の世界というのはこれは 実はそのような世界にも関係はしていますが、基本的には 今は 企業は大きな 民間企業として存在はしていますが そのぐらいは全てが 国家に関係しているということになるわけです。
この仕組みに関しては アメリカも実は同じです。ただ 日本はそういう世界があまり表にされないようにして 今まで過ごしてきたので 開発援助の世界というのは何か ボランティア 的なことで 税金の無駄遣いだというようなイメージを持たれてるケースが多いのですが 世界的に見れば必ず目的があるわけです。
つまり これは安全保障における様々な角度の目的があるわけです。
つまり 戦争に関すること というのは 軍隊が直接関与してミサイルを打ったり 銃を打ったりするわけですけども それはただ単に 結果論として そのような最悪な状況には武力行使 ができるという最終手段を持っているというだけで 普段は安全保障というのは これは経済に関することまで行うわけです。
つまり 経済的格差や経済的な不満が出れば社会は不安定になりますのでその不安定要素を取り除く というのも 実は軍に関する安全保障における作業ということになるわけです。
つまりこのような仕組みというのはアメリカでも行っておりますし 同時に中国でも一帯一路の中で行われているということになり この世界というものは実は 安全保障と公共インフラ投資という世界は非常に関係しているわけです。
ですから多くの日本人の方はこのような世界というのは日本では税金の ばらまきだというようなイメージを持たれているのですけども ある意味 様々な目的を持って動いていると言えるのです。
経済的安全保障という世界で言えば このような世界というのは 世界で普通に行われていることですから そのことを逆に日本はほとんど知らされていないというのが現実だと思います。